魔術の実践(9)~召喚学の入門~

おはようございます。箱の中のユーフォリアの代表Daigonです。
本日より曜日担当が水曜日となりましたのでよろしくお願いします。
さて、前回の魔術の実践(8)では、タリスマンから召喚学についてと内容を移行しました。
そちらにて4種の召喚種別をお話しましたが、その内のリトゥール(物や人を同じ世界内で転送)、プトゥードゥー(物や人を別の時系列で転送)の2種の理論を掘り下げてご説明いたします。

まず、リトゥールとプトゥードゥーは同じ世界で作用して起こすと考え得る事です。
前回の記事を読んで頂ければお分かり頂けるかと思いますが、リィトゥールは要は広い目線では「ワープ」や「瞬間移動」という原理です。
これが示す通り、実は瞬間移動やワープという技術も一種の召喚であったということです。
リトゥールは実際、召喚学の中では簡単な部類とされており「並行世界」という概念にあまり影響されないものです。
並行世界とは前回説明した通り、今いる世界とは別のにたような世界(パラレルワールド)を指します。

では、リトゥールは、物や人を同じ世界内で転送させる召喚であるため並行世界が関係ないかというとそういう訳ではありません。
召喚学での世界自体に対する概念は、全ての物や事象で世界は分岐し一人一人の行動が微量に変わるだけで大量の分岐を作り出すというもので、今このように手を動かしているだけで天文学的数字を叩き出すだけでは済まない程の莫大な並行世界を生み出しているとされています。
その大量にある並行世界では、例をあげると「巨石」を1km先の場所に転移させる際にその転移させる場所に「事前にあった」という事実を並行世界で作り出す事ではじまります。
その「事前にあった」とは並行世界は似ているようで似ていなく様々な可能性から成り立つ世界群なので、その1km先の転移させたい場所にある並行世界の一部を切り取り現行世界と交換をすることで、「巨石を1km先の場所に転移させた」という事実を作り出すことが可能となるということです。

実際、今のようにリトゥールのご説明をしたとしても、私は理解するまでに時間がかかり、苦労しました。
ですので、リトゥールの説明よりも、プトゥードゥーの説明を見たほうが理解がしやすくなるかもしれません。
以下は物や人を別の時系列で転送させる召喚させるプトゥードゥーの図解になります。
rei1
この図の右側が進む時間軸で、左側が戻る時間軸になります。
・現行世界
現在私達がいる世界です。
・転移起点
「転移をする(した)」という事象です。
・逆行する現行世界
時を「逆行している」並行世界です。
・逆行せず分岐した新行世界
転移起点で「転移をする(した)」という事象が失敗、もしくは取りやめにした際に生まれた世界です。
・逆行に成功した世界
逆行する現行世界の「逆行している」世界が変異して、逆行に成功したという事象を残している世界です。
・消失した現行世界
今までいた現行世界が転移起点によって滅んだということです。

これらを踏まえて、図も見つつお話をさせて頂くと、まず転移起点に立ったとしてそれが成功するかはわかりませんが、転移させるぞという事を思い立って実行している時点で、今までいた現行世界は消失してしまうということです。物や人を別の時系列で転送させる召喚であるプトゥードゥーは、時間を逆行したり進んだりして物を召喚させるので、もしその際に取りやめにした場合は今までの現行世界から移り「逆行せず分岐した新行世界」へ。実行し成功したのなら「逆行する現行世界」にいきます。
「逆行する現行世界」は単純に時をさかのぼるためだけに作られた並行世界で、その後はすぐに「逆行に成功した世界」へと転移します。
そこは今までの現行世界と何ら変わらず、変わった点は「召喚が完了した」という事実のみです。
リトゥールはこれの「逆行」などがないバージョンだと考えて下さって構いません。

かなり回りくどい言い方になってしまいましたが、召喚術(学)とは召喚とはこのように他の世界に転移を繰り返して現行を削除してまわる術ということです。
そして、このようにするということはそのような並行世界が存在すると仮定し、探し出す必要があります。
ですが、それでは召喚学という魔術の一派としては役立たないテレポーテーション能力でしかありません。

ここでかんのよい方なら解るかもしれません。召喚学とは、「並行世界を創り出し意のままに操る事をする魔術学門」です。
リィトゥールとプトゥードゥーはその中でも段階的なもので、リュート―やギレディズーという更に特殊な分野へのアプローチとなります。

このようにして召喚学の2種別の理論をお話をさせて頂きました。
解りにくい文章で申し訳ありませんが、まずは理論を知っておく必要があると思い執筆させて頂きました。
次回はリュートやギレディズーの理論についてお話いたします。
お読み下さりありがとうございました。それでは、またお会いしましょう。

Daigon

【用語参考】
自研究資料
P.Roctector(ロテクター読本) 著・Mike Eeger
Porevet Novender(プロヴィーノベンダー)著・Golden D,D,D

注:個人的な解釈などが随所にありますのでこれが絶対論という訳ではありません。その程ご容赦下さい。

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