魔術の実践(11)~召喚学の入門~

※本記事をお読みになる前に「魔術の実践(1)~召喚学の入門~」から一読されると、より理解を深めることができます。

おはようございます。水曜日に更新ができなかったため、土曜日に更新させて頂きます。
さて、前回の魔術の実践(10)では、召喚学の四種別のうち、人ならざる者を呼ぶリュートーとギレディズーという二種別についてお話いたしました。
今回はリュートーとギレディズー、特にリュートーに重きをおいてご説明いたします。
それではよろしくお願いします。

前回の記事の終わりに、「並行世界に属さない外なる世界の者を呼び込むのがリュートーとギレディズーであり、呼び込む際に必要となる魔法円は「扉」であり術者の技量や器が「鍵」となり2つがあわさりはじめて召喚(転移)が成功する。」とまとめさせて頂きました。
今回は図式をふまえて、前回の説明を再度掘り下げていきます。
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これは並行世界の構造と、それ以外の世界を指す外なる世界(トゥレクマ)です。
下の者がここでいう「召喚者」であり術者です。鍵である魔法円を使い、このように外なる世界(トゥレクマ)との境界を開けようとしています。
魔法円から出た鍵の圧力で、上にある盛り上がった境界は薄くなっており入りやすくなっています。
同時に、並行世界に入りたい時の放浪者(セプテクト)の目を引くための目印ともなります。

ですが、前回説明をした通り、時の支配者(グランマーマ)になると自由に出入りできるため、普通の目印だけでは入ってくる確率も下がります。
なので、術者は時の支配者(グランマーマ)が求める魔法円を描き、求める方法を行うことで彼らに認めてもらうわけです。
リュートーの場合は、自身の命を投げ打つような行為を魔法円に付加するものが殆どで、ギレディズーの場合は自身がいかに偉大な事を成し遂げたかを誇示するものを付加するのが殆どです。
それは彼らが求める「素晴らしさ」に違いがあり、前者に属する者どもは「勇気ある行動」を称賛し、ギレディズーに属する者どもは「偉大なる善的行動」を称賛するからです。
ですが、呼び出す時の支配者(グランマーマ)の違いにより異なるのもありますし、前後もしますが総じて目を向けさせる行為はとても厳しいとされています。

また、図を見て頂くと右上に穴のようなものがありますがこれは一度境界を超えた時にできた抜け穴です。
これが並行世界の構造の秩序を崩したり、その抜け穴一帯が超自然的現象に見舞われたりするとされており、現代において言い換えると「パワースポット」と呼ばれるような場所がこのような抜け穴があるとされています。
抜け穴は外なる世界との出入り口になるので、時の放浪者(セプテクト)以下の霊魂や意識を持たない物質なども出入りすることができるようになってしまいます。

ここまでは図にて記載していますが、一番記載すべきは行う場所です。
どこでも一定の所作を行えば、リュートーやギレディズーで時の放浪者(セプテクト)を招き入れれるかといえばそういう訳ではなく、場所により大きく異なります。
リュートーの場合は、地下などの地中(地上より低い場所)で行うことが効果的とされ、ギレディズーは山頂などの高い場所で行う事が原則とされています。

これは並行世界と外なる世界(トゥレクマ)の位置関係が影響しており、実は外なる世界(トゥレクマ)でも並行世界のようにきっちりとした分離ではありませんが、多少の分離をしておりその法則に基づけばその転換となる場所が並行世界の中である低めの場所に悪しき者の世界の領域が集中しており、高めの場所に善なる者の領域が集中しているとされているからです。
どの並行世界でもこの位置づけは同じなようで、そこで行うことで目的となる術を使う事が可能となります。

さて、ここまで一方的にご説明いたしましたがご理解いただけましたでしょうか?
このような細かな所作を踏むことで「可能性」を生み出し、それを結果とする。これが召喚学および魔術学の「術」の基盤となる概念です。
現在の世界では実際に行う事は現代では厳しく、成功もないと思いますが、このように知ることにより、もしかしたら近い未来可能になるかもしれません。
次回からは、召喚学の実行と称し、4種別の中でも特に創作に対する知識などが深めれるであろうリュートーやギレディズーに重きをおいてより実践的に魔法円や所作、術者が行う事などをご解説いたします。

それでは、今回もお読み下さりありがとうございました。
またお会いしましょう。

Daigon

【用語参考】
自研究資料
P.Roctector(ロテクター読本) 著・Mike Eeger
Porevet Novender(プロヴィーノベンダー)著・Golden D,D,D

注:個人的な解釈などが随所にありますのでこれが絶対論という訳ではありません。その程ご容赦下さい。

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