魔術の誘い(1)

おはようございます。箱の中のユーフォリア代表のDaigonです。
本日より、日曜日の担当となりました!
どうぞよろしくお願いします。

 

さて、私は昔より民俗学や民族学、呪術などその他様々な学術分野を好んで調べています。
もちろん学者の方には大分と劣りますが、それなりに研究はしているつもりです。
それらの知識は、何かを創作する方にとって少しでも役に立つ知識かもしれません。

ですので、特に興味を持っていただけそうなものだと、西洋の魔術だと思いますのでそちらを数回に分けてお話させて頂きます。

まず、魔術とはなんでしょうか。
多くの物語では、魔物を召喚したり、物を動かしたり火柱をあげたり、怪しい儀式をしたりするような存在です。
ファンタジー物なら、大体出てきますよね。

ですが実際の所、魔術とは少し潰して言うと「超神秘的自然事象」になります。
それは名前の通り、植物や土、空気などの自然です。それを更に大きく言えば、星などの宇宙の力です。
それらを操る、もしくは作用しようというものを魔術と呼びます。
これは世界各国で同じですが、西洋ではケルト人などがこれらの行為の発祥であります。
ケルト神話だと、上記したような壮大な魔術を使います。

ケルト人は、日本でも一般的である収穫祭ハロウィンの発祥でもあり、その他にも多くの宗教的儀式の発祥とされています。
昔から、自然は人にとって防ぎようのない脅威です。
科学などの学問が公で認められるまでは魔術や呪術、宗教が世界を支配していました。
それゆえ、政治も戦争も自然の力、魔術の作用を一番頼りにしていました。

夜空に浮かぶ星や、昼空に浮かぶ太陽。嵐や地震。
それらは不思議でいて原理が解らずそれに従うしかなかったのです。
ですが、それらの力を借りる。もしくは支配する事が可能なら人々は安全に暮らせます。

集団で何か事をし、儀式をしてそれを実現させようとする試み。
神秘的な自然事象を支配し自分達の思うように動かす力・・・これが魔術です。

つねにこれは魔術の基盤にきており、どのような儀式でも関係しています。

今回は退屈な話だったかもしれませんが、次週は一番創作でモチーフで使えるであろう錬金術や黒魔術などが最も盛り込まれる「中近代魔術」についてお話させて頂きます。
拙い文ですがここまでお読み下さり、ありがとうございました。

Daigon


【用語参考】
魔女と魔術の事典(ローズマリ・エレングィリー)
王権の呪術的起源(ジェイムズ・G・レイザー)
世界宗教事典(村上重良)
その他自研究資料より。

注:個人的な解釈などが随所にありますのでこれが絶対論という訳ではありません。その程ご容赦下さい。

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